梅雨に入りましたね~。気温もどんどん上がって来ています😓

今は、身体に湿気も溜まってしまい、重だるい…。くらくらする…。などの不調も出て来る時期。ちょうど、私がアロマに出会い、救われたのも梅雨でした。
その頃は、梅雨時期になると、身体の重さ、頭痛、めまいなどの不調に悩まされていました。そこに、冷房による冷えで風邪をひいてしまうと、咳喘息へと進み、どんよりな日々を過ごす…。なんで生きているのかな?と毎日考えていました。
ある日、旅先で偶然体験した香水つくりのワークショップ。その香りに救われた経験が、私がアロマ香水の世界に魅せられたきっかけでした。
その時に選んだ精油は、
トップノート:メイチャン・鳴門蜜柑・ペパーミント
ミドルノート:ベルガモット・クラリセージ・ラベンダー
ベースノート:フランキンセンス・ベンゾイン・イランイラン
でした。順番もこの通り。それぞれのノートの好きな香り順にメモを取っていました。
もう4年も前ですが、未だに好きな香りは変わっていません。良く使う精油ばかり。
ただ、クラリセージだけは、あまり今は選ばないな~。なぜなのかな?と思って色々調べてみました。
精油には、成分分析から導き出される効果効能があります。それとは別に、育った環境や姿形、たどってきた歴史から、メッセージを読み解くことが出来ます。
クラリセージの効果効能は、ホルモンバランスの調整、特に女性特有のもののサポートが上手だと言われています。後は、鎮静&高揚を一緒にしてくれるそう。そこから、「女性の味方」や「リラックスそれから元気になる!」と言うメッセージが浮かんできます。
歴史的に見れば、古代では、クラリセージの種を目の中に入れ、出てくる粘液で目を洗ったことから目をクリアにするハーブとして使用されていたり、(クラリ)の語源はラテン語の明るく澄んだ・明晰と言うのが由来だと言われていることから、「澄んだまなざしでものごとを見る」と言ったメッセージを感じることも出来ます。
香りからは、厳かさの中に清らかさを感じる…。ただ、静かにそこに居てくれる…。そんなイメージが、私には湧いてきました。
4年前のあの時、私に必要だったメッセージは、「リラックスそして、元気になる」その上で、「澄んだまなざしでものごとを見ることが出来るように…。」と言うことだったのでは?と思いました。
香りを嗅いだあの瞬間、私の中で何かが癒され、一気にアロマの世界へ、更にサロンを開業するまで導いてくれました。そして、静かに見守ってくれていたのかもしれません。
あの時の香水は、サロンを開業する頃に使い切ってしまいました。
もう、クラリセージのお役目は終わりだったのかも…。
こうやって、見返ってみて、背中を押してくれた精油を大切にしていきたいと思うと同時に、たくさんの方の背中を押すお手伝いを一緒にして欲しい!と思いました。
クラリセージは、私の相棒なのかもしれません。
植物は、姿形や生き方、育った環境などからメッセージをくれます。それを活かして、前に進む。そんなお手伝いが出来るのが、アロマパルファンセッションです。
もっともっと精油と向き合い、たくさんのメッセージを聴いて、皆さまにお届けしたいな~。と改めて思いました。
何か、モヤモヤから抜け出せない…。先に進みたいのに進めない…。そんなあなたにピッタリの香水を、一緒におつくりいたします。
どうぞ、お気軽にお問い合わせくださいね。お待ちしております。